通信教育で進路に向けて勉強しましょう

通信教育は、毎日学校に通って受動的に情報をインプットして進めていく学習とは違って、能動的な学習スタイルです。 分からないところがあれば、自分で調べたり、質問しなければ学習が進まないことが多々あります。しかし調べても分からないからこそ質問したいことがありますし、分からないことを他人に説明するのは難しいものです。

古いタイプの通信教育ですと、紙のテキスト学習が中心で、質問は専用の用紙に記入して郵送する形を取っています。何とか質問事項を紙に書いて、郵送のやりとりに何日も待って返ってきた答えが、またよくわからなかったりすると、もう質問することをためらってしまいます。こうして通信教育を挫折する率が高くなっていきます。

こうした通信教育の問題点を解消するのがインターネットです。今はネット環境が普及しています。スマートフォンの普及は、特にネットの普及に拍車をかけました。これからの通信教育での資格勉強法は、講義の動画や音声テキストのダウンロードができるようにしたり、質問をメールで受け付けたりすることが求められます。

また、国家試験対策のための通信講座であれば、web上で模擬試験を実施して、すぐに採点できるようにしたり、間違ったところの解説をすぐに確認できるようにすることも必要です。