一風変わった派遣の仕事があります

「派遣」と聞くと、どのような労働形態を思い浮かべますか?多くの人は「大学生が長期休みで行うもの」や「フリーターや転職活動中の人が行うもの」と思うのではありませんか?確かに、派遣労働は人材が定着しにくく、長期的に労働を続けることは難しいです。そのため、派遣一本で働き続けるということは難しいでしょう。

しかし、派遣で経験やスキルを向上させれば、それを活かした正社員になることも夢ではありません。この傾向は、特にクリエイティブな分野に多いです。具体例を見てみましょう。

1.クリエイター派遣
無から有を作り出すクリエイターに憧れる人は多いです。専門学校だけではなく、最近は大学でもクリエイターになるための学科やコース、講義が用意されていることもあります。しかしながら、正社員でクリエイターになるためには技術だけではなくコネクションと実績も重要です。コネクションというと癒着などを連想してしまいがちですが、この場合は原義である「(業界人との)つながり」という意味です。

たとえば、あなたが新しいソーシャルゲームを配信するとします。メインビジュアル担当のイラストレーターを選定する際、最終選考に残ったのが以前から付き合いのある人と今回初めて見る人になりました。どちらも求めている雰囲気にあったイラストを描いている場合、決め手となるのは「その人となり」ではありませんか?以前から付き合いがあればどのような人か分かっているため、採用にも前向きになれるでしょう。人は既知のものと未知のものを並べられた場合、未知のものには積極的にはなれません。

クリエイター派遣はまさにこの「知ってもらう機会」を作るには最適です。クリエイター専門の人材派遣業者もあり、駆け出しのクリエイターが多く利用しています。

クリエイティブ職の正社員になるためには、なんらかの経験があることが必須とする場合がほとんどです。中途入社ともなればなおさら、即戦力になることが求められます。経験を積むために数年派遣として働くクリエイターもいます。

2.ダンサー派遣
ダンサーと聞いて真っ先に思い浮かぶことはなんでしょうか?クリエイティブ職の正社員と同じく、ダンサーの正社員もかなり狭き門です。近年は何事も分業、外部委託をすることが多くなりましたから、たとえば企業がCMを撮影する際も、全て広告制作会社に任せきりということもあります。

ダンスはCMやMV、テレビ番組など、様々な映像作品に用いられます。実在する人間がダンスをするだけではなく、動きをデータ化するモーションキャプチャーを用いて、アニメやゲームのキャラクターの動きとして使用することもあります。

多種多様なダンサー需要に応えるのが、ダンサー派遣です。たとえば東京都のHIPJIVEというダンスプロダクションは、ダンサー派遣業務も行っています。業界のことを知り尽くした代表者が、責任を持って派遣するため、満足度が高いと人気です。現在、ダンスジャンルを問わずダンサー登録の募集をしているため、興味のある方は要項を確認してはいかがでしょうか?経験を積むことで、いずれはダンサーとして生計を立てられるようになるかもしれません。