自分が何をやりたいのかを考えて進路を決めましょう

高校を卒業したら、大学や専門学校、就職、それ以外の世界へ飛び出すなど皆それぞれ違った道を歩むことになります。いざ、自分の高校卒業後の進路を考えたとき、多くの人はきっと途方もない量の選択肢を目前にすることになるでしょう。その中から自分に最も合った道を選択していくわけなのですが、そのときに考えてほしいことは、「将来の自分がその道に進んで喜ぶかどうか」です。また、その時に多角的な視点から自分を見つめてほしいです。

どんな将来を想像するのであれ、惰性で決めてしまっては後から後悔することになります。それほど、高校卒業後の進路という選択は大きなものなのです。自分が本当に必要としているもの、自分がやりたいことを手に入れるために今は全力で考えましょう。将来の自分が喜ぶような道を選び、それを実現するために努力する必要があるのです。

また、その時に漠然とした考えだけでは前に進めないことがあります。たとえば大学選びの際、何を学びたいか漠然と決まっていても、どのような大学に入ればよいかわからなくなることもあるでしょう。それは就職や専門学校でも同じことです。学費、設備、周りの環境など考慮するポイントは山ほどあります。

もちろん、環境がどうであれ最終的には自分の度量、努力によって未来は決まっていくのですが、少しでも自分が納得できる環境を今のうちに選べると、より将来が描きやすくなるといえるでしょう。